わかもと製薬(4512)の株主価値向上に向けて

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本ウェブサイトはわかもと製薬株式会社(以下「当社」または「わかもと製薬」といいます。)の株主を対象としたキャンペーンサイトです。

2026年定時株主総会における株主提案

2026年定時株主総会における株主提案の概要

議案

定款一部変更:
株主価値向上に向けた中期経営計画の策定に関する件

提案の目的

中期経営計画における定量目標と開示項目を定款に明記し、株主が外部から検証可能な経営規律を確立すること

3事業年度を対象とする中期経営計画の策定

当社は、現行計画が「概ね計画通り」に進捗しているとして、開始から約2年で社長交代を決定しました。

しかし現行計画は、売上高、ROEおよびキャピタルアロケーションの大枠を示している一方で、利益目標、セグメント別利益、投下資本、資本コスト、ROIC、各投資の期待収益性、並びに最終事業年度の数値目標に対する達成状況が十分に開示されておらず、株主がその進捗および資本効率を外部から客観的に検証することは困難です。

このような状況で、会社内部の判断だけで計画が順調であると結論付け、新体制への移行を進めるべきではありません。社長交代を行うのであれば、新体制が責任を負う期間と目標を、株主が検証可能な形で明確に示す必要があります。

本提案が求める8つの項目と、5つの検証論点

現行中期経営計画には、売上高、ROE、政策保有株式の縮減方針、キャピタルアロケーション等の記載があります。しかし、最終事業年度の数値目標に対する達成状況を株主が検証するには、以下の開示が不足しています。

提案項目 〇 現行計画で確認できる内容
× 株主が検証できない内容
本提案で求める開示 主な検証論点
(1)(2)ROE・利益目標
ROE8%以上、売上高150億円
×
ROE8%以上の根拠となる営業利益、当期純利益
ROE、営業利益、当期純利益の目標および達成状況 医薬事業16期連続赤字を踏まえ、ROE8%以上を達成できるか
(3)投下資本の目標および内訳
生産設備投資、研究開発投資等の資金使途
×
投下資本の範囲、内訳、非営業用資産の取扱い
投下資本の目標、内訳および達成状況 非営業用資産が資本効率を低下させていないか
(4)(5)資本コストの前提条件
資本コストを上回る資本収益性を目指す方針
×
WACC、株主資本コストの水準、算定方法および前提条件
WACC、株主資本コストおよびその算定前提 修正PBR0.88倍を踏まえ、資本コストを上回る収益性があるか
(6)キャピタルアロケーション
約84億円+αの資金配分、株主還元約18億円
×
目標に対する達成状況
投資、還元、資産売却等の目標、実績および達成状況 株主還元約18億円に対し、2年で約2億円にとどまる状況をどう説明するか
(7)(8)セグメント別ROIC目標
医薬、ヘルスケア、グローバル各事業の売上高目標
×
事業別の投下資本、ROIC、資本コストとの差異
セグメント別ROIC、投下資本、算定前提および達成状況 各事業が資本コストを上回っているか

最近の対話状況

2025年6月11日、当社取締役会宛てに書簡を送付しました

内容:読売新聞(2025年6月11日付朝刊)が報じた貴社の約10年間にわたる不祥事について

2025年4月21日、当社社長宛てに書簡を送付しました

内容:株主提案に対する取締役会意見の表明および総会ウェブ中継に関する要望

2024年12月2日、当社指名報酬委員会宛てに書簡を送付しました

内容:当社取締役候補者としての弊社代表の推薦

2024年12月2日、当社取締役会宛てに書簡を送付しました

内容:五十嵐社長および中期経営計画に関する評価

2024年11月26日、当社大株主の千葉銀行頭取宛てに書簡を送付しました

内容:千葉銀行によるわかもと製薬株式の保有株ウォッシュに関する再指摘

2024年6月10日、当社大株主かつメインバンクのみずほFG(みずほ銀行)宛てに書簡を送付しました

内容:みずほフィナンシャルグループからわかもと製薬への天下りの指摘およびわかもと製薬株主としての要望

2024年6月6日、当社大株主の千葉銀行頭取宛てに書簡を送付しました

内容:政策保有株式から保有目的を変更した上で保有を続けているわかもと製薬株式に関して

2024年5月27日、当社取締役会宛てに書簡を送付しました

内容:株主提案への反対意見に関する弊社見解および機関投資家等による当社に対する見解のフィードバック等

2024年5月13日、当社取締役会宛てに書簡を送付しました

内容:定時株主総会における事前質問および決算説明会についての要望等

2024年4月15日、株主提案書を公表しました

内容:2024年6月開催予定の当社定時株主総会における株主提案

2024年3月6日、当社取締役会宛てに書簡を送付しました

内容:当社メインバンクかつ大株主であるみずほフィナンシャルグループ出身者の当社理事を取締役候補者としないことについての要望等

2024年1月29日、当社理事宛てに書簡を送付しました

内容:2023年11月16日および2024年1月25日の面談フォローアップ等

本ウェブサイトのコンテンツ

ESGの改善を通じた資本コストの低減(リスク低減)

ESG Policies and Actions
政策保有株式にかかる気候変動リスクへの対応
動物福祉に関する対応・開示の充実
メインバンク大株主からの過剰な取締役派遣の是正
元会長兼社長辞任の真相および再発防止策の開示
経営の規律を緩める取引先持株会の解散

資本効率性の改善(資本コストを意識)

ESG Policies and Actions - Icon Hidden
累計赤字97億円に上る医薬事業の見直し
賃貸等不動産の公正な価格での譲渡
政策保有株式の担保解消および売却
株主価値を高める中期経営計画の発表

弊社が考えるわかもと製薬の課題等と解決策

0.88

低水準の修正PBR(賃貸等不動産の税引後含み益考慮後のPBR)

株主価値向上に向けた経営を推進する

-97億円

時価総額に迫る勢いで増加する医薬事業の累計損失

事業継続要否を資本コストの観点から検討する

過去の経営陣の判断に固執せずに、『強力わかもとブランドに更に注力するなど、株主価値向上に向けた経営を推進する

81% (生保を除くと100%)

五十嵐前社長の取締役選任議案(2024年6月)に対する機関投資家の反対比率

機関投資家が反対した理由を理解し、経営方針の見直しに活用する

1.3

資本コストと対比して大きく劣後する賃貸等不動産の税引後収益性

賃貸等不動産を公正な価格で譲渡する

33

メインバンク出身者が取締役会に占める比率

メインバンクからの天下りを受け入れない

11年間

一身上の都合として突然辞任した元会長兼社長の代表取締役としての在任期間

元会長兼社長による私的流用に関する報道を踏まえ、当社ウェブサイト上で事実関係や再発防止策に関する情報を開示する

1.9

中期経営計画における最終年度の売上高目標

売上高倍増という高い目標に見合う具体的な事業戦略を明らかにする

-51%ポイント

元会長兼社長の突然の辞任から足元までの当社株価と対TOPIX配当込み指数のトータルシェアホルダーリターンの乖離

株主価値向上に向けた経営方針を採用しないならば、賃貸等不動産の含み益の価値等を適正に評価した修正PBR1倍を達成した上で株式市場から撤退する

上場を維持するのなら、株主価値向上のための経営を実行する取締役と交代する

(補足:本ウェブサイトにおいて、特に記載のない限り、株価および時価総額は2026年5月1日終値の353円および123億円、財務データは2025年12月末現在。)